隅田川花火大会は、言門橋北側の第一会場、駒形橋南側の第二会場の2つの打ち上げ場所から花火が打ち上げられます。
隅田川花火大会に初めて行く人のために、場所取りのコツを交えながら混雑するスポットから順に紹介します。
打ち上げ場所に近いほど人気で混雑し、少し離れた場所では場所取りの難易度も下がってきます。
目的に合うほど良い混雑の観賞スポットを探してみましょう。
朝早くから場所が埋まってしまう隅田公園(第1会場)
目次
隅田公園は隅田川花火大会の第1会場打ち上げ場所から最も近くにある花火スポットです。
知名度抜群、近くで大きな花火が見れることから大変混雑する観賞場所です。
徹夜や早朝で待つ人も多く、シートを敷けるようになる朝早くから満席になります。
場所取りをしたあと、複数の人で交代しながらトイレや買い物に出かけて夜が来るまでしのぐのが隅田公園のコツです。
暑さをしのぐためのうちわ、帽子、飲み物などは必須になります。
ガムテープでの場所取りは隅田川花火大会公式ホームページによると禁止されています。
ガムテープが道路にへばりついてはがれず、掃除が困難だからです。
シートを留めるなど地面にテープを使いたい場合には、道路工事用や陸上競技部で使われるマスキングテープのガムテープサイズのもので貼りましょう。
蔵前駅前の江戸通り、春日通り(第2会場)
第2会場となる蔵前駅周辺では、午前中から激しい場所取りが始まる第1会場に比べて比較的ゆっくり場所取りが始まります。
混雑を避けるには第2会場の人気スポットも候補に入れるのが隅田川花火大会における場所取りのコツです。
蔵前駅前の江戸通り、春日通りが歩行者天国になるため、座って花火を見ることができます。
ブルーシートを持ってガムテープの代わりにマスキングテープを持って出かけましょう。
コンビニがあり食糧調達に便利なのも蔵前駅周辺のおすすめポイントです。
桜橋から白髭橋の間の高速道路下(第1会場)
隅田川沿いに首都高速道が走っていて、その高速道路の下が午後6時になると通行止めになります。
桜橋から白髭橋の間付近が、隅田川花火大会の観賞場所として使われています。
シートを敷いて座って見れますが、近年場所が知られてきて混雑するかもしれません。
場所がよくわからなかったら近くの東白鬚橋公園で見るといいでしょう。
水戸街道(国道6号線)沿い(第1、2会場)
国道6号線の水戸街道も午後6時になると車道が通行止めになります。
交通規制のあと車道にシートを敷けるので座って見れるスポットです。
向島5丁目バス停を目印に行くのがおすすめです。
浅草寺、両国国技館(第2会場)
初めて行く人には場所がわかりやすく混雑しない観賞スポットが安心です。
浅草寺、両国国技館は初めてでも場所がわかりやすく、隅田川花火大会の観賞スポットとしてはまだ知られていないので、初めて行く人にわかりやすい場所として挙げてみました。
浅草寺から見える花火には風情があり、デートには最高の雰囲気です。
両国国技館は両国駅からも近いため、花火の混雑に不慣れな人にも勧められるスポットです。
隅田川花火大会での場所取りのコツは?ガムテープはOK?のまとめ
隅田川花火大会では第1会場が第2会場より混むことを考慮して場所取りするのがコツです。
花火コンクールにこだわりのない人は第2会場に向かうと混雑が穏やかです。
公園のほか、交通規制が始まってシートを敷ける観賞場所が個人的におすすめです。
ガムテープは道路にへばりつくためか禁止されているので、シートの他に糊がほど良くはがれるマスキングテープを用意しましょう。
ビルなど高い建物で視界がさえぎられないよう、少しずつ場所を移動しながら花火を見るのも良い観賞方法です。
もし場所取りが上手くいかなかった場合には、歩きながら花火を楽しむことも考えておきましょう。