とても高額でありますが、宇宙旅行に現実味が帯びてきた現在、一昔前に比べると宇宙が身近な物になりつつあります。
宇宙というと「未知の世界」人によっては「夢」や、とてもワクワクするような場所ではないでしょうか?
しかし、宇宙というとSF映画のイメージがとても強く、とても遠い場所というイメージがあります。
ですが、実際は地球の地上から宇宙まではどのくらいの距離があるのでしょう?
そして、宇宙まではどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
今回は、この2つの疑問について紹介します。
地球と宇宙の区別
まず、距離や所要時間の紹介の前に地球と宇宙の境界についてです。
地球と宇宙は空間の繋がりなので、絵に描いたような境界線はありませんよね?
なので今回は、大気圏外を目安として紹介します。
地球から宇宙までの距離
皆さんは何キロくらいをイメージしていますか?
日本で高いモノといえば「富士山の3,776メートル」や「東京スカイツリーの634メートル」です。
ちなみにジャンボジェットなどの飛行機は、約高度10,000メートル前後を飛んでいます。
正解は「地上から約100キロメートル上空」が宇宙空間です。
約100キロメートルを越えると大気圏から抜けるため、地球の輪郭や青さを視覚で捉えることが出来るようになるそうです。
地上での移動で例えると、東京から富士山辺りの距離になりますので、予想よりも案外近いのではないでしょうか?
大気圏は地上から約100キロメートルしかないと考えると、とても大きな地球ですが縦の空間で考えると、宇宙まで以外と近いです。
地球から宇宙までの所要時間
上記で紹介したように、地上から宇宙までは約100キロメートルですが、宇宙までの所要時間はその手段によって変わりますね。
車だったら東京から富士山辺りまで約100円は、約1時間20分程度かかりますのでイメージできます。
ですが、今現在使われているスペースシャトルは、どのくらいの所要時間で大気圏を抜けるでしょうか?
正解は「約8分間」だそうです。
もちろんここから、軌道に乗るまでの時間や、ブースター切り離しなど様々な作業が行われて、宇宙で安定した体制を整えるそうです。
100キロメートルを約8分間で到達するという事は、スペースシャトルは地球上では考えられない速さで上昇しいるのがわかると思います。
まとめ
今回紹介した距離と所要時間だけを知ると「宇宙って思っていたより近い気がする」なんて思った方もいるのではないでしょうか?
ちなみ、人が横の距離は感覚的に捉えやすくが、縦の距離感が掴みづらいのは、人間が誕生した頃から上から敵に攻撃される事が非常に少なかったため、あまり発達しなかったのではないかと言われているそうです。
近い将来、宇宙旅行は実現するでしょう。
まだまだ一握りの人しか経験できない体験ですが、可能であれば一度ば宇宙から地球を見てみたいものです。