自動車を半ドアのままにするとバッテリーが上がるのか?


みなさんの中には「車を使おうとしたら、エンジンが掛からない」という経験をした事がある方がほとんどではないでしょうか?

この原因の多くはバッテリーが上がってしまっている事です。

自動車のバッテリー上がりは様々な事が原因で起こります。

スモールランプの消し忘れが代表的な例ですが、半ドアでもバッテリーが上がる事もあります。

そこで今回は、自動車のバッテリーが上がる原因、対処法などを紹介したいと思います。

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バッテリーが上がる原因

バッテリーが上がる原因には大きく2つあります。

機械的な原因と人為的な原因です。

機械的な原因

機械的な原因としては、夏場や冬場で使われるエアコンや、過度な電装系の装着による消費電力過剰が原因でバッテリーを消耗してしまい、バッテリーが上がってしまう事があります。

ですが機械的な場合、定期的なメンテナンスを行なっていれば、その都度バッテリーの状態もチェックしているので、上がってしまうまで使用する事はなかなか無いことだと思います。

人為的な原因

どちらかと言えば、人為的な原因でバッテリーが上がってしまう事の方がほとんどです。

スモールランプの消し忘れなのが一番多いですが、最近はショッピングモールなどでハザードランプの付けっ放しによってバッテリーが上がる事もあるようです。

ショッピングモールで「(車種・ナンバー)でお越しのお客様、ハザードランプが点灯しております。至急お車にお戻りください」なんて、館内放送聞いた事ある方も多いのでは無いでしょうか?

また、半ドアでもバッテリー上がりの原因となります。

以外と日中だと気づかない方も多いのですが、半ドアだと大抵の場合、ルームランプが点灯します。

車種によっては、半ドアになっているドアの下に付いているカーテシーランプも点灯したままです。

この状態が続けば、もちろん半ドアでもバッテリーが上がる可能性があります。

対処方法

最近の自動車はセンサー付きのキーを使用しているので、半ドアで離れればアラームがなりますので半ドアで車から離れる事は少なくなっています。

スモールランプの消灯し忘れも、車種によってはエンジン停止でドアを開けると自動で消えたりする車もあります。

しかし、多少年式の古い自動車だと、まだまだ半ドアや消灯し忘れは起こり得る事です。

この対処方として、ルームランプやカーテシーランプ、スモールランプ等をLEDランプに変更する事をオススメします。

LEDランプは消費電力が非常に少ないので、仮に帰宅から出勤までの長時間で付けっ放しになっていてもバッテリーが上がる事はほとんどありません。

通常の電球に比べると割高ですが、寿命も長く明るいので交換をオススメします。

ただし前提として、バッテリーの状態が良好な場合に限ります。

まとめ

今でも自動車の年式によっては、半ドアやスモールランプの消灯し忘れが原因でバッテリーが上がりは起きます。

一番の対処方法は「忘れない事」ですが、もし忘れても大丈夫な状態を作っておく事も大切な対処方法の1つです。

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