インターネットで買い物をすることが増え、宅急便の利用頻度は以前よりずっと高くなっています。
仕事で帰りの遅い日が続くとなかなか荷物を受け取ることができず、どうしても再配達を頼むことになりますが、そんな時気になるのがいつまで荷物を預かってもらえるかです。
クロネコヤマトを例に挙げてご説明します。
荷物の保管期間
荷物はいつまで再配達してもらうことが可能なのでしょうか?
クロネコヤマトの受け取り指定場所における荷物の保管期間は、受け取り可能日から起算して1週間以内と決まっています。
期間を過ぎた荷物は、いつまでも宅配会社にあるわけではなく、発送元に返還され、再配達してもらうことはできません。
そもそも、宅急便の荷物は受取人が押印なりサインなりして受け取るまでは、差出人の所有物です。
荷物の保管期間は原則的に差出人に指示で決められることになりますが、特に指示がない場合は1週間ということになります。
ただし、宅急便コレクト(いわゆる代引き)やオークション宅急便は、荷物が送り状に書かれたお届け先住所を担当する営業所に到着した日から1週間となります。
また、受取窓口店及び指定ロッカーの場合は受取可能日から3日間です。
不在票を受け取ったら
荷物を受け取れなかった場合、不在票がいれられます。
こちらから手続きすれば、希望の日時に配達してもらえますが、何もしなくても、また荷物は再配達してもらえます。
このときスムーズに受け取れれば問題ありませんが、荷物は一定の保管期間を過ぎると発送元に送り返されるため、仕事などで家を開けることの多い人は何らかの手続きをしたほうが安心です。
再配達の申し込み方法
クロネコヤマトの場合、再配達をしてもらうには次のような申し込み方法があります。
・ インターネットでの申し込み
・ 担当ドライバーに直接電話
・ 再配達自動受付
・ サービスセンターに電話
また、クロネコメンバーズに登録すれば不在だった場合、メールで知らせを受け、外出先から当日再配達の依頼ができたり、近くの提携コンビニで24時間受け取ることも可能です。
首都圏や関西の一部では駅などのロッカーを利用して荷物の受け取りをすることもできます。
まとめますと、クロネコヤマトの荷物の保管期間は配達可能日から原則1週間です。
それを過ぎると再配達してもらえない可能性もあるので、注意しましょう。
希望の日時に再配達してもらうにはいくつか方法がありますが、メンバー登録することで指定のコンビニや駅のロッカーで受け取ることができる場合もあります。