エアコンはつけっぱなしにしてたほうが安い?

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夏の暑さや冬の寒さを快適に過ごすためにもエアコンは大切ですよね。

ただ、そこで気になるのが、電気料金です。

犬や猫などのペットがいて、日中に人がいなくてもエアコンはつけっぱなしにしないといけなくて、毎年、少なくない電気料金を支払っている人も多いのではないでしょうか?

どうすれば、つけっぱなしにしても安い電気代に抑えることが出来るのでしょうか?

調べてみました。

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自動運転が正解

エアコンは設定温度を維持している時よりも、設定温度にしている最中の方が負担になり、電気代が掛かります。

つまり、どれだけ早く設定温度にエアコンが出来るかによって電気代の消費が違ってくるのです。

設定温度に達した後も自動モードなら、自然に風量が抑えられ、結果的に安い電気代になります。

ちなみに、弱運転だと設定温度になるまで時間が掛かったり、除湿モードにするとエアコンの負担が増して、結果的に電気代が増えてしまいます。

つけっぱなしにする時は、自動運転が正解です。

断熱シートを窓に張る

熱は気温が高い所から低い所へ流れ込むという性質があります。

夏はエアコンで涼しくなった気温の低い室内に、気温が高い外の暑い空気が窓を通して入ってきますし、冬にはせっかく温まった空気が外へ流れてしまうという性質があります。

窓を開けているわけではないのに何故、と思う方もいるかもしれませんが、窓は熱を通す性質があり、熱は出たり入ったりを繰り返しているのです。

断熱シートはホームセンターなどで、1000円以上で売っています。

安い物ではないですが、2014年以前に設置された窓のほとんどは断熱性能が低く、シートは効果的なのです。

2014年以降に設置した窓でもアルミサッシの場合、断熱性能は低いようです。

シートを使い外気の冷気や熱を遮断することで、設定温度を維持しやすくなり、結果的に安い電気代になるのです。

シートは貼るのが手間という人はカーテンタイプやスプレータイプがあるので、自分に適したものを見つけて下さい。

風向きは上へ

風に直接当たりたい方も多いようですが、冷気や暖気というのは部屋の下に溜まるという性質があるのです。

そのため、部屋の下部は適温でもエアコンがある上部は設定温度になっていないと、設定温度にしようと無駄にエアコンは頑張ってしまいます。

つけっぱなしの時は、エアコンに無駄な動作はさせないことが大切です。

風向きを上にすることで、室内温度をエアコンが感知しやすくなり、無駄な働きをすることがなくなります。

サーキュレーターを併用すると、部屋の上にある冷気や暖気を循環させることが出来るので、効率が上がります。

最後に、ここではエアコンをつけっぱなしにした時に、安い電気代で済ませるコツをご説明しましたが、室外機周りに物を置かないやフィルターのこまめな掃除といった基本的なことも節電にもとても大切です。

コツを抑えて、自分にもお財布にも嬉しい生活を送りましょう。

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