喪中期間にしてはいけないこととは?結婚?旅行?飲み会?

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喪中は故人を偲ぶ時期で、やってはいけないことが決められています。

ただ、知らない内にしてはいけないことをしてしまい、誰かに指摘を受けて冷や汗を掻いたという方もいるかもしれません。

喪中に結婚をしてはいけないことは誰もが知っていますが、では、旅行や飲み会はどうなのでしょう?

喪中期間はいつからいつまでで、してはいけないことはなんなのかを調べてみたら、昔とは変わってきている喪中事情が分かりました。

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喪中期間はいつからいつまで?

自分と故人との関係で、期間は変わります。

配偶者、父母    12ヶ月から13ヶ月
子ども        3ヶ月から12ヶ月
兄弟姉妹       3ヶ月から6ヶ月
祖父母        3ヶ月から6ヶ月

以上が大体の目安です。

昭和22年まであった服喪令という法律により厳しく決まっていたようですが、今では同居していない祖父母の喪中はしないという人もいて、徐々に変わってきています。

喪中期間の結婚・旅行・飲み会はしてもいい?

結婚・旅行・飲み会は昔なら厳格でしたが、今は条件付きなら行ってもいいようです。

結婚の参列は控えたほうがいいとされますが、どうしても出なければいけないという場合は、参列してしまっていいそうです。

この場合、喪中であることを周囲に伝える必要はありません。

結婚式を挙げるのはしてはいけないこととされていましたが、最近では予約したホテルのキャンセル料を払ったり出席者のスケジュールを合わせ直すのは大変だということで、四十九日の忌明け後なら、執り行うという流れがあるようです。

旅行は本来なら、遊興目的の旅は控えることが習わしでしたが、現在は忌明け後に旅行をする人も多いようです。

忌明け後なら、旅行先で神社に参拝しても特に問題はありませんが、一部の神社では参拝が出来ないようなので、事前に調べておきましょう。

飲み会に関しても昔なら、断るのが礼儀とされていましたが、現在は会社関係の飲み会といった公のものは出席していいそうです。

ただ、今でもプライベートでの飲み会はしてはいけないこととされていますから、自宅で楽しみましょう。

まとめ

喪中については地域の風習や慣習がありますので、ここでは一般的な喪中のマナーをまとめました。

時代によってマナーは変わるといいますが、喪中期間も例外ではないようで、かつてはしてはいけないことだった結婚式、旅行、飲み会を行う人が増えているようです。

ただ、まだ完全に定着をしたとは言い切れませんので、マナーに厳しい人からは嫌がられる可能性もあります。

結婚式、旅行や飲み会は一応、相手の反応を見て、どうするか決めるのが無難でしょう。

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