髪がペタっとしてしまったり、ブラッシングした時に絡まりやすい、ボサボサ広がってしまうなど髪の悩みは様々。
その多くは毎日シャンプーしているのに頭部の皮脂汚れやシャンプー、リンスがしっかり落ちていないために起こります。
そのため、シャンプーの仕方を変えることでサラサラな髪にすることができます。
特別なシャンプーやコンディショナーなどを用意しなくてもすぐに実践できるシャンプーの仕方をご紹介します。
用意するものとシャンプーが効果的な時間
目次
毛母細胞の分裂が活発になる夜10~深夜2時の前に頭を洗うと頭皮の汚れがしっかり落ちて髪の成長を促します。
昼間に受けた頭皮や毛根のダメージも寝ている間に修復されるので、髪をサラサラにするには睡眠前にシャンプーするのが理想的です。
頭を洗うときに必要なものは、シャンプー、リンスやコンディショナー以外にクシとタオルを用意してください。
髪がサラサラになるシャンプーの仕方
髪を洗うときにすぐ頭を濡らさずクシでとかすことでホコリをとり、垢や古くなった角質を浮かせます。
また、髪は濡れてしまうと絡まりやすくなるので事前に指通りをよくしましょう。
とかし終わったらしっかりとお湯で髪を濡らします。
実はこの工程がサラサラな髪に一番大切で、事前に根元までお湯がかかっていないと汚れがとれないため2、3分かけてマッサージするように濡らしていきます。
このときのお湯は30度~40度が適温です。熱すぎるとダメージが大きいので人肌くらいの温度にしましょう。
シャンプーの仕方は手に取り泡立てて髪に馴染ませ、もみ洗いをします。頭を下に向けて洗うと絡まりやすくなるので上を向いて洗います。
十分泡立ったら頭の下の方から徐々に上へと指の腹を使って洗っていきます。
グチャグチャと全体を混ぜないで、頭の下、真ん中、上、生え際などブロックに分けて考えるとムラなく洗うことができます。
また、おでこの生え際と耳のまわり、首筋の生え際などはしっかり洗うのが難しい箇所なので丁寧に洗いましょう。
髪をすすぐときはたっぷりのお湯で、シャンプーしていた倍くらい時間をかけてぬめりが残らないようにします。
リンスやコンディショナーをする前に一度タオルでぽんぽんと挟むように水をきることで、美容成分が浸透しやすく効果が長持ちします。
つけるときに頭皮につかないように、髪の真ん中から毛先にかけて付けるようにしてクシでとかすと一本一本にいきわたりやすくなります。
リンスを落とすときもシャンプーの時と同じく、時間をかけて丁寧に流しましょう。ここでぬめりがのこるとサラサラな髪にならないばかりかペタっとしてしまいます。
ドライヤーをかけるときには先にタオルで水気をとり、髪から20cmほど離して使うことで熱によるダメージを防ぎます。
まとめ
毛根や頭皮、髪のダメージを減らすシャンプーの仕方でサラサラな髪になります。
・シャンプーするのは夜
・クシでとかしてからしっかり下洗いをする
・洗うときは指の腹でマッサージするように爪をたてない
・シャンプー、リンスは残さない
・ドライヤーは遠くから
いくら服装や化粧で見た目を気にしていても、髪がボサボサでは清潔感が失われてしまいます。
毎日のシャンプーの仕方を変えてサラサラな髪を保つことはイメージアップに効果的です。