タバコ1本で寿命がどれだけ減るかの計算方法


タバコには多くの有害物質が含まれていることは周知の事実ですが、含まれている化学物質は4000種類で、その内の200種類が有害物質だそうです。

そのため、肺がんを始め、認知症、動脈硬化、心臓病、子宮の病気など様々な病気になりやすくなるのだそうです。

中には、寿命がタバコを吸うほどに縮むといわれていますが、タバコ1本分でどれくらい縮むと言われているのかを解説します。

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タバコを1本吸ったら寿命はどれだけ縮む?

実際のところ、何分縮むのかは諸説ありの状況で、はっきりした数字は分かりません。

1本に付き14分30秒、12分、5分30秒、5分と分かれている状況です。

1本に付き14分30秒寿命が縮むと仮定した場合、タバコ1箱に付き約4時間8分寿命が縮む計算です。

1本に付き12分寿命が縮むと仮定した場合、タバコ1箱に付き約4時間寿命が縮む計算です。

1本に付き5分30秒もしくは5分寿命が縮むと仮定した場合、タバコ1箱に付き約1時間の寿命が縮む計算です。

この内のどれが正しく寿命の減りを計算出来ているかは分かりません。

今後も新たな計算が出てくるかもしれません。

タバコを吸ったら病気になったり寿命が短くなるってホント?

様々な種類の化学物質と有害物質を吸っているので、体に何らかの影響はあっても不思議ではありません。

非喫煙者より喫煙者のほうが生存率が低いというデータがあります、老け顔の人が多い傾向にあるそうです。

タバコを吸う男性と吸わない男性と余命を比べた場合、タバコを吸わない男性は8年短く、女性も同様の調査をした結果、タバコを吸う女性は吸わない女性に比べて10年短いという結果があります。

このように寿命が縮んでいるというデータはありますが、これらのデータには科学的根拠がないと主張する意見もあります。

この辺りは疫学的に有害のリスクがあるに留まっていることも原因であり、科学的な実験ではたばこの有害性を証明出来ていないことに由来しているのでしょう。

タバコを吸って、90歳くらいまで長生きをする方もいますし、周囲に迷惑を掛けない限り、吸う人自身の受け止め方です。

まとめ

タバコはアメリカ原産の植物で、原住民の儀式や薬用、娯楽として愛されたようです。

科学が未発達で現在のような治療法がなかったような当時では、タバコは病気治癒を願うための儀式や薬草としてとても重宝されたことと思います。

その後、ニコチンの刺激に多くの人々が引きつけられ、世界中に広まりました。

現在ではタバコは多くの有害物質を含み、中毒性も指摘されていますが、現状では周囲に迷惑を掛けず、マナーを守って嗜む程度であれば、好きに吸って構わないと思います。

それでも、吸い過ぎにはご注意ください。

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