朝のジョギングの脳への効果とは


たまに早起きをして外を見るとジョギングをしている人を見かけます。

一時期のランニングブームを考えると数は減ってはいますが、ジョギングをダイエットや健康のために行っている方は今も多くいます。

このジョギングは健康維持に本当に効果的なのでしょうか?

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朝のジョギングの効果

ジョギングはランニングよりも軽い運動で、息が切れない程度に軽く走るものです。

朝にジョギングをすることで、単純に運動としての効果はもちろん、習慣づけることで一日の生活のリズムを作ることができます。

また、朝にジョギングをすることでダイエット効果が高まると言われます。

朝食前は体内にエネルギーが残っていない状態になっているため、最も脂肪の燃焼効率が良い時間なのです。

体内にエネルギーがなくなれば脂肪を燃やしてエネルギーを作らなければならなくなるからです。

これは朝にジョギングをする大きなメリットとなります。

また、早朝は車や人通りも少なく、快適にジョギングを楽しむことができるでしょう。

逆に、夜はジョギングでなくランニングがおススメです。

夜は高い負荷をかけてもすぐに眠りにつくので筋肉を効果的に回復させ、増強することができます。

マラソンランナーの方は夜に走ってる方が多いですね。

ジョギングが脳に与える効果

ジョギングに限ったことではないですが、運動は脳を活性化させる効果があります。

運動中はドーパミンが分泌され、前頭葉が活性化します。

これにより、思考力が高まり、記憶力がアップします。

これらの効果を得るためには運動強度はそれほど必要なく、軽い運動で十分なので、疲労を感じない程度の軽いジョギングで、十分に脳への効果が期待できます。

朝起きて3~5キロ15~30分かけてジョギングすると効果が見られます。

朝のジョギングはこういった軽めのものが良いでしょう。

運動強度を上げると、エンドルフィンが分泌され、一時的な気分の高揚がありますが、その後、脳は休憩しようとする為、眠くなったり思考力が落ちたりします。

あくまで、朝のジョギングは軽めにしましょう。

また、ドーパミンが分泌されることによって自律神経の調節が行われるので、ストレスが軽減されたり、認知症の予防や進行が緩やかになるなどの効果があります。

ジョギングを続けるコツ

身体に良いのは分かっていてもなかなか続かないのが運動です。

特に朝の運動はなかなか重い腰が上がりません。

まずは朝の目覚めを良くする工夫をしましょう。

朝は体温が下がっているため、動く準備が出来ていません。

暖かい飲み物を飲むなどして、身体を起こしてあげましょう。

また、楽しみがないと続かないものです。

何か目標を立てて走ってみましょう。

マラソンの大会に出場するや、簡単なものなら万歩計を付けてその数字を記録するなどしても良いかもしれません。

少し走る楽しみが出来ますね。

ただ走るのではなく、一工夫してみましょう。

まとめ

朝のジョギングは、ドーパミンが分泌され、脳を活性化させるのに効果的です。

しかし、運動強度が高すぎると、一日疲労した状態になるので、朝なら軽めのジョギングに、夜なら運動強度を上げてランニングにすることをオススメします。

朝のジョギングで脳を活性化させて、健康寿命を延ばしましょう!

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