「鼻毛が出ているよ」と指摘されたら隠れたくなるぐらい恥ずかしいですよね。
指摘されたらまだいいですが、指摘されずにふと鏡を見て気づくと最悪です。
最近は白髪も目立ち始めているし…と思いながら一服する。
実はそのタバコに鼻毛や白髪の原因があったのです!
タバコに含まれる有害物質
タバコに様々な健康被害があることはご存知だと思います。
タバコにはタールとニコチンという、有害な成分が含まれています。
タールとはタバコの葉に含まれる化学物質の総称で、これがタバコの健康被害で最も大きな原因です。
タールには発がん性物質が含まれており、これによってがんのリスクが高まります。
また、ニコチンには強い依存性があり、タバコをやめられない原因がこのニコチンによる中毒症状です。
ニコチンは神経毒性もあり、その毒性は青酸カリの倍以上と言われています。
この二つがタバコに含まれる主な有害物質です。
白髪の原因はタバコにあった
白髪の原因は加齢によるものが大きいですが、血行不良も白髪の原因となります。
血行不良により、頭皮周辺に血液が届かないと白髪の原因となります。
そして、タバコを吸うことで、血管が収縮して血の巡りが悪くなります。
血の巡りが悪くなると、細い部分の血管から血がいきわたらなくなるので、手足の冷えや白髪が症状として現れます。
全てではないにしろ、白髪の原因の一部はタバコによる血行不良にあると言えます。
タバコを吸うと鼻毛が濃くなる!?
鼻毛とは本来、鼻からの異物の侵入を防ぐためにあります。
タバコを吸うということは、タバコの煙が鼻を通る機会が増えるということです。
タバコの煙を異物として認識し、鼻毛によってそれを防ごうとするので、タバコを吸う人は吸わない人に比べて鼻毛が伸びやすいということになります。
実際にタバコを吸う人は吸わない人に比べて、鼻毛の伸びる速度が2倍ほどになるという情報もあります。
また、タバコに限らず、部屋の掃除などをサボっているとほこりが空気中に舞っていることになるため、鼻毛の伸びる原因になります。
部屋を清潔に保つことも重要です。
まとめ
タバコを吸うことはがんなどの原因になる他、血行不良による白髪の発生や、鼻からの煙の侵入による鼻毛の伸びる速度の上昇などの被害があります。
一番はタバコを吸わないことです。
タバコにはメリットと呼べるものはありません。
禁煙をすることをオススメします。