布団は週に1度は外に干してあげるとダニなどの予防になり、清潔に保てます。
とはいうものの、なかなか布団を干すのは面倒ですし、日中は家にいないという方も多いでしょう。
でも、ダニやほこりにまみれた布団で寝ていると考えるとゾッとしますよね。
なかなか外に布団を干せない方は室内での干し方を覚えておきましょう。
室内での布団の干し方
普段仕事が忙しかったりして外に布団を干せない方も多いでしょう。
そういった方には室内干しがオススメです。
まず、椅子やダイニングテーブルなど、高さのあるものに掛けてあげましょう。
そうすることで風が通るので、布団の湿気を取ることができます。
ポイントは時間をかけて干してあげることです。
また、干し方として敷布団、掛布団は別々に干しましょう。
同じ所へ干すと風が通りにくくなります。
また、干し方のポイントの一つとして、敷布団の裏側を外に向けて干しましょう。
裏側は湿気を多く吸っているので重点的に乾燥させてあげましょう。
風を通して乾燥させてあげることで、ある程度ダニの繁殖を抑えることができます。
可能ならば、窓を開けるなどして換気してあげるとより風が通るので効果的です。
また、扇風機を回すなどして風を送るのも良いでしょう。
室内干しのポイントはとにかく風です。
風を送り、布団をいかに乾燥させられるかどうかがカギになります。
扇風機を回すのは衣類などの洗濯物を乾かすときにも効果的ですので、ぜひ取り入れてみて下さい。
その他のダニやほこりの対策
掃除機をかけるなども効果的です。
ポイントは掃除機の先端を外し、直接的にゆっくり時間をかけて吸い取りましょう。
布団を干した後にこれをするとより効果的です。
また、布団乾燥機というものもあります。
だいたい1万円程度で電気屋さんなどに売られています。
布団乾燥機は高温で布団を温めることによって布団の中に住むダニを退治してくれます。
これは天日干しよりも効果があるそうです。
単純に布団を二つ折りにしておくだけでも良いでしょう。
敷きっぱなしで風が通らないとカビなどの原因になります。
片側ずつ交互に上げると効果的です。
まとめ
布団は天日干しをするのが一番です。
しかし、一人暮らしの方などは時間もないし面倒くさいのでどうしても布団を干すことを怠りがちになるでしょう。
干し方をきっちり覚え、風通しの良い場所で干せば、室内干しでも十分ダニ対策になります。
時間のない方は室内干しで布団を清潔に保ちましょう。