マラソンを始めてみようと思っている人はとりあえず走ることから開始すると思います。
どういう風に走ったらいいのか、どんな筋トレがマラソンに向いているのか調べている最中の人も多いのではないでしょうか。
この記事ではマラソンを始める人におすすめのトレーニングや筋トレの種類をご紹介します。
トレーニングではどこを走ればいいの?
目次
マラソンのトレーニングを始めようと思った場合、自宅近くで安全に走れる場所を見つけるとよいでしょう。
歩道があって信号での足止めが少なく、車や歩行者で混んでいないところがおすすめです。
慣れるまでは坂の少ない平坦なところの方が負担をかけずに済みます。
大きな公園がある場所、市町村で指定しているランニングコースがあれば基本の練習場所にできそうです。
一人で練習するのが心配な人は、近くにランニングサークルがないかどうか探してみてください。
どこで走れるかの情報や一緒にトレーニングする仲間ができるかもしれません。
マラソンではどんな走り方でトレーニングするの?
ランニング、ジョギングのように長い距離を走ることと並行して、いろいろな走り方を取り入れて体力をつけたりタイムを少しずつ縮めていきます。
100m程度の短い距離を何本も走る「流し」でスピード感を高めることができます。
反対に自分のいつもの走るペースよりずっと遅い速さで60分、90分と長時間走る「LSD」というトレーニング方法ではマラソンに不可欠な持久力をつけることができます。
ときにはハイキング程度の山に登山がてらトレーニングに使うのもよいでしょう。
いつものランニングコースを走って少しずつ体力をつけますが、時には違う走り方、違う場所で練習するのも気分が変わってトレーニングが長続きしそうです。
マラソンに必要な筋トレとは?
マラソンに必要な筋トレは腹筋、背筋の体幹トレーニングが基本となります。
腹筋、背筋に自信がない人は走ることと並行して筋トレで筋肉をつけましょう。
筋肉は48時間で疲労が取れると考えられています。
偶数の日は腹筋、奇数の日は背筋と交互にメニューを組むと、疲労を取りながら毎日短時間で筋トレを終えられます。
マラソンでは走るトレーニングが中心ですが、筋トレで体幹を鍛えることにより安定した走りになります。
筋トレに時間を取られて走れなくなるのは本末転倒ですが、補助的なトレーニングとして筋トレは必ず入れるようにしましょう。
まとめ
マラソンには42.195kmを走るフルマラソンのほかにもハーフマラソン、クォーターマラソンという短い距離のマラソンもあります。
毎日コツコツ筋トレや走り込みをして、少しずつ走れる距離を伸ばして行ってみてください。
短距離走の得意な体型の人はいますが、長距離走は誰でもトレーニングすれば幸いそれなりに走れるようになります。
健康で豊かな人生を送るためにもぜひみんなでマラソンを続けましょう。