夏に多く現れる蚊に刺されてかゆい思いをした人は多いことでしょう。
蚊は人間なら誰でもいいというわけではなく、刺されやすい人というものがいるといいます。
つまり、蚊は刺すターゲットを選んでいると言えますが、出来ることなら選ばれたくないというのが誰もが思うことでしょう。
蚊に刺されやすい人の特徴と対策について解説します。
蚊に刺されやすい人の4つの特徴
1,O型
2,黒い服を着ている人
3,体温が高い人
4,体臭が強い
刺されやすい人の特徴として上記の4つが挙げられます。
O型が刺されやすいという実験結果もありますが、別の実験結果では血液型による差はないといいますから、実際の詳細は不明です。
黒い服を着ている人が刺されやすいのは、蚊の視覚は黒と白の2色で構成されていて、色が濃いほうが見やすいのか好む傾向にあると言います。
体温が高い人というのは平熱が高い以外にも運動や飲酒、入浴で一時的に体温が上がっている状態も指します。
汗などの中に含まれる揮発性の臭いに反応して、蚊はターゲットを探しています。
以上の条件のどれか、もしくは複数の特徴に当てはまった場合は蚊に刺されやすい状態になります。
黒い服は着ないことが出来ますし、体臭もケア出来ますが、体温のコントロールには限界がありますから、刺されると腫れ上がってしまうという人は蚊のシーズンには対策をしたほうが無難です。
蚊の対策
蚊に刺されやすいような場所に行ったりする場合や刺されやすいという人は虫よけスプレーもしくはシートを体に塗り、電子式の液体蚊取りといった蚊を寄せつけなくするグッズを使うことがもっとも有効な対策です。
部屋にスペースがある場合は蚊帳を使うのもいいでしょう。
夏になると多くのグッズが発売されるので、自分に合ったものを見つけましょう。
刺されてしまった場合は患部に薬を塗ってかゆみを抑えることが大切ですが、薬によってはかゆみが収まらない場合があります。
かゆみが収まらない場合はドラッグストアで新しい薬を買うのが一番手っ取り早いです。
最後に、蚊に刺されやすい人の特徴には黒い服をよく着たり、体温が高い傾向があることが分かりました。
黒い服以外の服を着ることは出来ても、人間は入浴や飲酒などで体温が上がることは普通のことなので、蚊に刺されやすい状態になるのは仕方がありません。
大切なのは蚊に刺されない対策と刺されても大丈夫なように薬を事前に用意しておくことです。
大抵の場合、歳を重ねていくと、蚊に刺されてもかゆみを感じなくなっていくことがほとんどで、問題なく過ごせるようになるようです。