コレステロールが低い場合の原因と対策とは?


コレステロールが高いのは病気になりやすいので改善しましょうとはよく言われることですが、コレステロールが低くても改善が必要です。

コレステロールが低い原因と対策についてお伝えします。

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コレステロールが低いとどうなるの?

総コレステロールが低い場合、体の動きが悪くなったり、攻撃的になったり精神不安定になることがあります。

コレステロールは人間の心身にとって重要なホルモンの原料なので、総コレステロール値が低い=ホルモンが不足しやすい状態といえるでしょう。

LDLコレステロールが低い場合は肝臓系の病気かもしれません。

中性脂肪が低いと元気がなかったり疲れやすくなったりします。

健康診断で異常がなくても低い場合は疲労感といった症状が出る場合があります。

他にも貧血やめまいといった症状などが出ることもあります。

これらの症状が出てしまっても病気が原因でない限り、食事療法で対策することが可能です。

コレステロールが低い原因

コレステロールが低い主な原因は、

・栄養不足

・過度の運動

・肝臓もしくは甲状腺の病気

・過度のダイエット

この4つです。

しっかり食事を摂っているつもりでも栄養が偏っていると栄養失調という診断を受ける場合もあります。

コレステロールが低い場合の対策

自分で出来る低コレステロールの対策は栄養バランスを意識した食事を摂ることです。

バランスのいい食事を摂るためには食べ物を黒・黄・赤・緑・白の五色に分け、この色見のものをバランスよく食べると自然と食事のバランスが整います。

五色では分かり辛いという方は毎日、肉・魚・貝・根菜・葉物野菜・豆・海藻・卵・穀物・果物というように、出来るだけ多くの品目を食べることを意識しましょう。

病気が原因でない限りはバランスのいい食事で数値は改善していくはずです。

運動のし過ぎで、コレステロール値が低い場合はほどほどに抑えましょう。

最後に、コレステロール値は高いほうに関心が向かいがちですが、低くても疲労を感じやすくなったり、情緒不安定になることになります。

たとえ、病気という診断が出なくても疲労感や情緒不安定は日常生活を送る上では、少々厄介ですので、少しずつ対策をして症状を改善していきましょう。

偏った食事をしているのなら、少しでもバランスよく食べるように心がけましょう。

ダイエットや健康維持のためにしている運動もやり過ぎれば、体のエネルギーを消費し過ぎて低コレステロール状態になりやすくなりますので、ほどほどに抑えましょう。

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