時間がたったフランスパンが固くなる理由と4つの戻す方法


パン屋さんで購入したてのフランスパンは中がフカフカしていてとても美味しいです。

しかし、いっきに食べきれるものでもなく、翌日には固いパンになっていてガッカリという経験をした人も多いのではないでしょうか。

購入した翌日以降の固いフランスパンを柔らかく戻す方法と固くなる理由、固くならない保存方法や食べ方についてご紹介します。

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パンが固くなる理由と保存方法

フランスパンにかぎらず、パンはそのまま放置すると固くなってしまいます。

固くなる理由はパンに含まれる水分が蒸発してしまうからなので、保存方法の工夫でパンが固くなるのを防ぐことができます。

一番簡単な方法は冷凍保存することです。

フランスパンやカットされていないパンの場合はカットしてから冷凍し、食べる前日の夜に冷蔵庫で戻せば柔らかく食べることができます。

戻し忘れたときには凍ったままトーストする方法でもおいしく食べることができます。

水分が多い場合、冷凍したときに隣のパンとくっついてしまうこともあるので一回に食べる量で小分けにします。

固いフランスパンを戻す方法

冷凍庫がいっぱいで冷凍保存できず固くなってしまったパンも、工夫次第で美味しく食べることができます。

固いパンを戻す方法は4つあります。

1.霧吹きで水を吹きかけてからトーストする方法

2.水をかけて絞ったキッチンペーパーで包んだ上から更にアルミホイルで包んで焼く方法

3.セロリと一緒にビニールに入れて一晩置く

4.霧吹きで水を吹きかけて、包装してあった紙袋に入れたまま電子レンジでチンする方法

どの方法もパンが固くなる理由である水分の蒸発に対して、水分を戻してあげるという方法です。

霧吹きで水を吹きかけるのは分かりやすいと思いますが、翌朝にパンを食べるつもりならセロリと一緒にビニールに入れる方法も有効です。

セロリに含まれる水分をパンが自然に吸収してくれるので、食べようと思ったときにはフカフカに戻っているため忙しい朝に霧吹きで焼く時間を惜しむのであればこちらの方法を試してみましょう。

まとめ

固いフランスパンは柔らかく戻すこともできますが、手に負えないほどカチカチになってしまった場合はいっそのこと浸すのもアリです。

インスタントのコーンスープやポタージュに浸しても美味しいですし、オニオンスープを作って浸す方法もあります。

オニオンスープに入れる場合はフランスパンにチーズを乗せて焼いたり、バターにハーブソルトとニンニクを入れて混ぜて塗ったものを焼くなど一手間かけて浸すと、より美味しく食べることができます。

甘く食べたい場合は卵、砂糖、牛乳を混ぜ合わせたものに浸してフライパンで焼き、フレンチトーストにしてみましょう。

・パンがくなる理由は、水分が蒸発してしまうから

・食べきれないパンは冷凍保存すると固くなりにくい

・固いパンは霧吹きで水をふきかけてから熱すると柔らかく戻すことができる

・翌日食べることがわかっていればセロリと一緒にビニール袋に入れると柔らかく戻る

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