おからの栄養は?すごい効果のまとめ

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おからは豆腐をつくるときに出る絞りカスのため、栄養などないのではと思っている人もいるかもしれません。

しかしおからには豆腐や豆乳にはない、すごい栄養の効果が含まれています。

この記事ではおからの栄養のすごさについて、具体的な効果をあげてみようと思います。

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おからの栄養がすごい!健康効果

おからには健康に効果あるさまざまな栄養が含まれています。

大豆サポニン

おからの原料である大豆に含まれるサポニンという栄養は、ドロドロ血液をサラサラにする効果があります。

生活習慣病でもっとも気になるのが、ドロドロ血液ですよね。

サポニンを摂取することで血液をサラサラに保ち、血管の病気となる脳こうそく、心筋こうそくを予防します。

年齢関係なく高血圧体質の人は、大豆サポニンをとっておくと食事面からは安心できます。

カルシウム

おからはカルシウムも多く含んでいて、絞りカスとなる前のゆでた大豆の1.5倍の栄養を含んでいます。

カルシウムは誰にとっても大切な栄養ですが、特に閉経後の女性の骨はホルモンの関係でもろくなりがちなため必要不可欠な栄養です。

転んで骨折してしまう話はよく聞きますが、骨がスカスカの場合には圧迫気味の姿勢を長時間とるだけで骨折してしまうこともあります。

閉経後の女性を中心にカルシウムを摂取するために、おからは力強い栄養効果があります。

タンパク質

おからは大豆を原料としているので、植物性の良質なタンパク質を含んでいます。

肉類を中心に動物性タンパク質の摂取にかたよりがちな現代では、大豆が体に負担のかからない植物性タンパク質の摂取源となります。

おからの栄養がすごい!美容効果

おからには健康だけでなく美容にも効果ある栄養がたくさん含まれています。

食物繊維

老廃物は女性の美容にとって大敵です。

食物繊維で便秘を防ぐことにより、健康で美しい肌を保つことができます。

おからは大豆から豆腐を作るときの絞りカスであるため、大豆の食物繊維はすべておからに残っています。

食物繊維は美容には大切で、最近ではスムージーで食物繊維の取れる飲み物が人気ですよね。

飲み物だけでなく食べ物から食物繊維をとるのも大切です。

おからは見た目は地味ながら女性の美容には高い効果があります。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをする物質が含まれています。

女性の肌を若々しく保つのに、イソフラボンは大切な働きをします。

女性は年齢とともに女性ホルモンが低下しますが、食品からイソフラボンをとることによりさまざまな美容効果があります。

またイソフラボンには抗酸化作用があり、肌や細胞の老化を遅らせます。

健康美を保つためにも、大豆製品であるおからのイソフラボンは重要な効果を果たしています。

レシチン

レシチンという栄養は人間の全身の細胞膜にたどりつく栄養です。

おからにはこのレシチンが多く含まれていて、脂肪を燃焼させる働きがあります。

年齢とともに脂肪の燃焼効率は落ちていきますよね。

おからのレシチンに脂肪燃焼効果があることから、ダイエット効果が高い食品であることがわかります。

おからのもつ家計にやさしい節約効果とは?

栄養の高い食品を家族分用意したり、ダイエットや美容効果のある食品を購入するとお金がかかることが多いです。

金銭的な問題で体によい健康食品をやめてしまったことはありませんか?

おからは大きな袋に入って100円もしないで買えるような、本来は捨ててしまってもおかしくないような食品です。

おからが不人気のスーパーには最初からおからが置いてないこともあります。

体に優しいおからはお財布にも優しい節約効果があります。

野菜、肉が入ったおからの調理惣菜品も、手間がかかっているわりにはそれほど高価なものでもありません。

おからの栄養は?すごい効果のまとめ

おからの栄養は健康面、美容面ともすごい効果があり、家計にもやさしい優れた食材です。

なんとなく頭ではわかっていながらも、毎日の食事にどう取り入れたらよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

野菜、肉を具にして調味料と水分でおからを炒めたり、ハンバーグ種におからを混ぜたおからハンバーグ、クッキーの具におからを適量まぜたおからハンバーグが代表的なおからの食べ方です。

毎日おから料理というわけにはいきませんが、週1回月1回でもいいのでおからのすごさを思い出して食生活に取り入れていただければと思います。

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