風呂から始めて効率UP!大掃除の順番とコツ


大掃除は目についた場所から無計画に行ってしまうと思い出の品や雑誌、漫画などを分別している間についつい時間がたってしまうもの。

限られた時間でいくつもの場所を掃除するためには計画性が必要です。効率的に大掃除できる順番とコツを紹介します。

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大まかな流れ

大掃除を大きく分けて行う順番に並べると、「いらないものを捨てる」「物をしまう」「掃除機をかけるもしくは箒で掃く」「洗う」「拭く」「並べる」です。

雑誌や思い出の品など情報量の多い物は必要か分別に時間がかかるので長時間掃除していても一向に綺麗にならずやる気が落ちてしまうため、風呂やキッチンなどにある思い入れの少ない物から捨てるのがコツです。

自室にあるものは特に分別に時間がかかるため後回しにすると、ほとんどの部屋はあっさり片付きます。

普段から数年使っていないものを捨てるようにしておくと、いざ掃除するときに作業量を減らすことができます。

「いらないものを捨てる」は大掃除の準備と考えて前日までに済ませましょう。

また、思っていたより時間がかかったり、ゴミも多く出て処理が大変になってしまうこともあるので数回にわけて大掃除の日を設定しましょう。

細かい順番

大掃除をするときの大原則は、二度手間をつくらないことです。

物をしまうとき、頻繁にしまうものを奥に入れてしまうと手前がぐちゃぐちゃになってしまいます。

必要だからとっておくけど頻繁には使わないものであれば奥にしまいましょう。また、掃除で使うものは手前に置くのがコツです。

掃除機や拭き掃除は床から始めて最後にエアコンを掃除すると上からホコリが落ちて、もう1度掃除機をかけることになります。

また、手前の部屋から始めて奥の部屋を掃除しているとゴミを運んでいる途中に落としたり汚してしまったりとこれもまた二度手間になってしまいます。

基本的には奥の部屋の上から下、それが終わったら手前の部屋を同じように上から掃除するというように順番を決めるのがコツです。

天井、照明、棚の上は一度掃除した後にすぐ汚れるわけではないので先に掃除しましょう。

照明の蛍光灯やカバーにもホコリがついていますので先に水をよく絞った雑巾で拭くと部屋が明るくなり目立たない汚れも見落としがなくなります。

棚の上はホコリが溜まりやすい場所なのでマスクをして、ホコリが舞わないように掃除機をよくかけてから拭くのがコツです。

洗面台はいくら奥にあっても雑巾を洗うために何度も使っているうちに水や汚れがはねてしまうので最後にします。

キッチン、トイレ、洗面台もそうじの合間にも使う場所なので後まわしにしましょう。

逆に、風呂はカビなどの汚れにスプレーをしてもすぐ綺麗になるわけではないので、大掃除の一番最初に風呂場を洗剤をスプレーだけします。

待ち時間に他の部屋を掃除すると時間の有効活用ができ、風呂のぬめりもスッキリ落とすことができます。

風呂の掃除をする場合は水に濡れる前にシャンプーやリンス、子供の玩具などを一度退けておきましょう。

壁の端や水で洗える桶などもヌメリが落ちるようにしっかり洗います。

キッチンの換気扇やガスコンロ周りも油汚れがなかなか落ちないので、40℃程度のお湯に重曹をとかしたものをスプレーして時間を置いている間に天井を拭くなど細かい順番を立てて掃除するのがコツです。

まとめ

大掃除は順番を間違えると二度手間が増えてしまいます。

・前日までにある程度いらないものを捨てておく
・洗剤や重曹スプレーなどは時間がかかるため先に吹きかけておく
・一度掃除したら掃除中に使うことがない風呂などは先にすませておく
・天井や照明、天井など上の方から下に下がるような順番で掃除をする
・トイレとキッチンは使用頻度が高いので最後に行う。

計画を立てて行うことで効率よく大掃除ができます。

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