車のワックスがけでムラを除去する3つのテクニック

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いつまでも車をピカピカに保ちたいならワックスがけは必須!

ムラがあると撥水効果も落ち、小さな傷から錆びてしまうこともあります。

カーワックスでムラをなくすためのテクニックをご紹介します。

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洗車やワックスが大切な理由

車は外で使うから汚れて当たり前のものですが、洗車やワックスがけを怠ると車の塗装は劣化してしまいます。

そのダメージの要の一つは酸性雨です。車が雨に濡れてから乾いても、酸性雨の酸の部分は残ってしまい塗装の劣化を早めます。

また、車のブレーキダストや鉄道の線路などに含まれる鉄粉は雨や紫外線で酸化してしまうため、サビの原因となります。

洗車で車に付着しているほこりや鉄粉を除去し、ワックスをかけて撥水性を高めることで塗装の劣化を防ぐことができます。

ワックスは製品によっても異なりますが、1ヶ月~3ヶ月に1回かけるようにしましょう。

ムラをつくらないでワックスをかけるコツ

洗車はボンネットが熱くなっている時に行ってしまうとすぐに乾き、水道水に含まれる残留塩素が白くなってしまったりワックスが溶けやすくなってしまうため避けましょう。

雨の日もワックスの厚さにムラができ、風が強い日にはワックスをかけているそばから埃がついてしまうため、一緒に拭くと車体に傷をつくってしまうこともあります。

洗車やワックスは暑くない風もおだやかな日に、なるべく日陰で行いましょう。曇りの日は湿気があるのでベストです。

ワックスにムラができるとシミのように見た目が悪くなってしまうので、必ず洗車をして埃や水垢、古いワックスを除去してからしっかり水をふき取って行います。

水を残すとワックスのノビがよくかけやすくなりますが部分的に濃い薄いが出てしまうため、スポンジを水につけてかたく絞って使う方が確実です。

スポンジにつける量は薄すぎてもムラになりますが、多すぎるとふき取りきれずにワックスが厚く残ってしまう部分ができてしまうため適量を心がけましょう。

塗り方は円をかかずに、必ず縦に塗るようにします。上から下へと一方向で塗ることでムラにならないようにします。

ふき取りには、ワックス除去用のタオルかめが細かいタオル、いらなくなったTシャツの首や袖の固い部分を切り取ったもので行います。

除去したワックスがついたタオルを何度も使うと、余分なワックスが残りやすくなるためタオルは数枚用意しましょう。

また、車全体にワックスしてからふき取ると乾燥して固くなってしまい、除去する時に力が入り車にダメージを与えてしまうことがあるので1つのパーツごとにワックスをかけて除去しましょう。

ワックスは乾く前にふき取っても大丈夫なので、固くなる前に処理しましょう。

まとめ

素敵な車でもメンテナンスを怠ると色あせてしまいます。洗車やワックスがけはこまめに行いましょう。

・暑い日、雨の日、風の強い日は避ける
・洗車で埃を取り除き、乾いたタオルで水をしっかりふき取ってから行う
・パーツごとにワックスをかけて乾く直前にふき取る

ワックスはコーティング剤よりもリカバリができるメリットがあります。

ムラができてしまっても焦らず、もう一度洗車してワックスをかければ目立たなくなります。

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