ダイエットをしようと思ってお腹の脂肪をつまんでみたら、固くて指でつまめなかった…なんてことはありませんか?
脂肪には柔らかい脂肪と固い脂肪があって、固い脂肪は落ちにくいと言われています。
この記事ではお腹の脂肪が固くなる原因と、効果的な落とし方についてお伝えしていきます。
お腹の脂肪はなぜ固くなるの?
目次
お腹の脂肪が固くなる原因は主に2つあげられます。
1つめは原因はリンパの流れの悪さです。
リンパの流れが悪いと体の中に老廃物がたまっていきます。
残った老廃物は脂肪につきやすく、老廃物がついてくると脂肪が固くなってしまいます。
リンパの流れを良くして体の中に老廃物をためないと脂肪が固くなるのを防げます。
2つめの原因は脂肪を動かさないからです。
脂肪は運動など体を動かすことで脂肪も動いていきます。
脂肪そのものは動けないので筋肉を使って動かしてあげないと脂肪の位置も動かないままになります。
動かしてもらえない脂肪は徐々に固くなっていきます。
脂肪が固くなるのを防ぐには、まんべんなく体を動かすのが大切です。
固くなってしまった脂肪は柔らかい脂肪より落としにくいと言われています。
固い脂肪を効果的に落とすには、どのようにしたらいいのでしょうか?
お腹まわりの固い脂肪の効果的な落とし方は?
お腹まわりの固い脂肪の効果的な落とし方は、リンパマッサージが一番の近道です。
リンパマッサージでお腹のリンパをよく流すことによって、運動による脂肪燃焼効果も高まります。
お腹のリンパマッサージでは、おへそ周りを中心にやさしく圧をかけてマッサージします。
具体的なやり方は次の通りです。
・お腹に両手の手指の腹を当てる。おへそを中心に時計回りにやさしく圧をかけて何周かマッサージする。
・お腹の上の方に両手の手の平を当てる。上から下にやリンパを流すためにやさしく圧をかけながらさする。
・おへその左側を集中的にマッサージする。左手の手指の腹をおへその左側に当て、時計回りにやさしく圧をかけて小さく何周かマッサージする。おへその右側も同様に行う。
・おへその左右よりもう少し上の脇腹寄りにもリンパの流れる場所があるので、同様に小さな円を描くようにマッサージします。円は時計回りで描きます。
お腹まわりのリンパマッサージのコツですが、円を描くようにマッサージした後は太もも付け根のそけい部または鎖骨のリンパ節に流すようにしてマッサージをしめくくるのがポイントです。
またやさしく適度にに圧をかけるにはマッサージオイル、クリーム、ジェルがあると効果的です。
リンパの流れが良くなったら、ストレッチやエクササイズで体を動かし暖めましょう。
まとめ
お腹の脂肪が固いと柔らかい脂肪よりも落ちにくくなってしまいます。
お腹の脂肪が固くなる原因は次の2つです。
・リンパの流れの悪さ
・体を動かさない
固くなってしまったお腹の脂肪はリンパマッサージが最も効果的な落とし方になります。
おへその周りをぐるっと大きく円を描いて何周かマッサージしたり、おへその両脇、もう少し上の脇腹寄りも小さな円を描くようにマッサージします。
マッサージの終わりには太もも付け根のそけい部や鎖骨にリンパを流すようにしてください。
マッサージオイル、クリーム、ジェルがあると効果的ですし、心地良くマッサージできて長続きするのではないでしょうか。
お腹の脂肪を柔らかくしつつ、ストレッチやエクササイズで運動するのが効果的な脂肪の落とし方です。
すぐに効果は現れないかもしれませんが、徐々に柔らかくサイズダウンするお腹を楽しみに気長に続けてみてください。