30代を越えたあたりから徐々に増えていく白髪を放置していると、老け顔になってしまいます。
1本や2本ならまだしも、何本もある白髪を抜くわけにもいかないし、生活改善や頭皮マッサージでも効果には限度があります。
若々しいイメージの髪を保つには白髪染めが一番手っ取り早い対策です。
とはいえ、あまりこまめに白髪染めをしすぎても頭皮や髪へダメージを与えてしまいます。
白髪染めの頻度や方法を見直すことで、フケやかゆみ、抜け毛も防止できますので頻度やコツをしっかりおさえましょう。
白髪染めの頻度
一般的な白髪染めは髪のキューティクルを剥がして内部まで浸透させ、髪を黒く染めてくれます。
そのため、何度もこまめに白髪染めをしてしまうと髪がどんどん弱まってしまいます。
白髪の程度にもよりますが、理想は2ヶ月に1回程度美容院に行くくらいの頻度です。
美容院でプロが行う白髪染めはムラもなく、ダメージもセルフで行うより少なく、長持ちします。
2ヶ月に1回だけでは白髪が目立ってしまうという場合には手軽にできるセルフの白髪染めを取り入れる方法もあります。
一般的なクリームタイプのものや、ムラができにくくて簡単な泡のカラーもあるので自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
髪や頭皮へのダメージを考え、白髪染めの頻度は多くても月に1回以上は行わないように気をつけます。
全体的に白髪があり、美容室での白髪染めでもダメージが気になるようになってきたら白髪染めのトリートメントを使うのがオススメです。
白髪染めトリートメントは、一回ごとの染まり方も弱く即効性がないので継続して使う必要がありますが、髪へのダメージが少なく、新しく生えてきた白髪も染めることができます。
セルフで白髪染めするときのコツ
セルフでムラなく白髪を染めるにはコツが4つあります。
コツ1:クリームは置くように
クリームを伸ばすように塗ってしまうとムラができてしまいます。
なるべくたっぷり、置くように塗るようにしましょう。
コツ2:根元にしっかり塗る
生え際や根元は白髪が目立ちますので、しっかりとクリームがいきわたるように塗ります。
染まりづらい部分でもあるので、ティッシュを2枚程度重ねて密着させると効果があります。
髪の毛にティッシュがくっつくのが心配な場合はキッチンペーパーでも代用できます。
コツ3:頭全体にラップを巻く
染めている間、頭にラップを巻いてあげると保温効果が高まるため染まりやすくなります。
コツ4:髪を揉みながらすすぐ
カラーをした後にシャワーで髪をすすぐ時に軽く揉むようにすると「乳化」され、色が長持ちします。
また、発色も良くなるので取り入れてみましょう。
まとめ
ストレスが溜まったり、生活が不規則になると若くても白髪が増えてしまいます。
そればかりか50代を過ぎると白髪ばかりでなく、髪のボリュームも少なくなりますので、髪のケアは頭皮に負担がない頻度で行いましょう。
セルフの白髪染めに限界を感じたら、美容院へ行ったり、トリートメントタイプに切り替えて美しい髪を保つことで若々しい印象を与えます。