ミカンは通年で出回っていますが、手で剥いて食べられる温州みかんは9月から1月にかけて出回ることが多いいです。
コタツに入って食べられているのもこのミカンで、通常、ミカンといえば、温州みかんのことを指すことが多いです。
簡単に手で剥いて食べられるのはいいですが、時々、ビックリするくらい美味しくないミカンに当たることはないでしょうか?
もうそんな思いをしなくて済むように、美味しいミカンの見分け方をお伝えします。
美味しいミカンの見分け方その1 皮を見る
・皮が張っている。
・皮の色が濃い。
・皮の水玉模様が引き締まっているもの。
・皮が細かくでこぼことしている。
上記が皮で判断する場合の美味しいミカンの見分け方です。
ミカンの皮が実から離れているようなものは収穫から時間が経ったもので味が悪いですから、皮には張りがあり、しっかりと実にくっついているようなものを選びましょう。
皮が細かくでこぼこしているものは、菊の花を連想させるため、菊ミカンと呼ばれます。
この状態のミカンはとても美味しいのですが、滅多にお店に出回ることがありません。
観光農園で見つかる可能性がありますので、観光農園に行った際はぜひ探してみて下さい。
美味しいミカンの見分け方その2 軸と形で選ぶ。
・軸の色が薄い。
・軸が小さい。
・形が扁平のもの。
・形が小さい。
上記が軸と形で選ぶ場合の美味しいミカンの見分け方です。
スーパーで購入する場合、ネットに入っていることも多く、軸の色や形を見ることはなかなか難しいとは思いますが、軸を見ることが出来たら、確認してみましょう。
軸が小さく、軸の色が黄緑や黄色のもののほうが美味しいミカンである確率が上がります。
ただし、この軸の色は乾いて汚らしい黄緑や黄色になっている場合は違います。
まとめ
美味しいミカンの見分け方は形・皮・軸の形と色を見ることです。
形は出来るだけ小さく扁平のもの。
皮の水玉模様が引き締まっているもので、皮と身がぎゅっとくっついていて剥き辛く感じるくらいのものがベストです。
軸は出来るだけ小さく、色も黄緑や黄色のもののほうがおいしいです。
1番美味しいと言われているものは、表面の皮が細かくデコボコとしているもので、菊ミカンと呼ばれますが、市場には滅多に出回ることはありません。
スーパーで見つけたことが出来たら、すごくラッキーなので、買うことをおススメします。
上記のポイントを踏まえれば、美味しくないミカンを買う確率が減るはずです。