自宅で焼肉をするというのは子どものいるご家庭ではよくあると思います。
店に行くと高いしゆっくりできない、小さな子どもだと気を使ってしまう、といった方も多いでしょう。
しかし、自宅で焼肉をする場合どうしても煙や匂いが気になりますよね。
焼肉の次の日に突然お客さんが来る場合もあるでしょう。
自宅で焼肉をした場合の匂いと煙の対策をご紹介します。
しっかりと対策をして、気兼ねなく焼肉を楽しみましょう。
煙を出さないのがポイント
そもそも匂いの大きな原因となるのが煙です。
この煙を如何に抑えるかが匂いを抑えるポイントになってきます。
焼肉を焼くアイテムを選ぶ
よく焼肉を焼くときに使うのがホットプレートですが、ホットプレートでは煙の発生は対策出来ません。
最近では煙の出にくい「伊賀焼グリル」や「無煙炭火ロースター」なるものが売られています。
こうしたアイテムを使うことで煙の発生を対策することが出来ます。
ただし「無煙炭火ロースター」の方は屋外用なので、室内で使う場合は窓を開けるなどしてしっかりと換気しなければなりません。
・煙の出にくい部位を選ぶ
煙が出る部位には脂分が多く含まれています。
よって脂分の少ない部位を選ぶのが良いでしょう。
肩やもも、ヒレは脂分が少なく、オススメです。
ちなみに、たれに付け込んだ肉などはNGです!
匂いを取るための工夫
煙が出ないよう対策をしても、どうしても匂いは出てしまいます。
そこで、匂いを取る工夫をご紹介しましょう。
換気を十分にする
これは当然ですが、換気は十分に行ってください。
自宅がマンションだったりする場合は気が引けるかもしれませんが、最も大事な要素です。
家具に新聞紙を被せる
ソファーなど、匂いの付きやすい家具は新聞紙で保護しましょう。
上に被せるだけでも全然匂いの付き方が違います。
濡れタオルを振り回す
少し変わった方法ですが、食後に濡れタオルを振り回すと空気中の「油煙」という油を含んだ煙を取ることが出来るそうです。
効果は大きくはありませんが、匂いの残り方が幾分マシになります。
床やテーブルを水拭きする
食後は床やテーブルを水拭きしましょう。
はねた油などが匂いの元となります。
まとめ
自宅で焼肉をする際のポイントは如何に煙を出さないかです。
換気を十分にし、煙の出にくい調理器具などを使ってしっかりと対策をしましょう。
後から消臭剤を振っても効果は薄いです。
自宅で楽しく焼肉をする為にはそれなりの努力が必要なのです。